オプション取引とは?

ビジネスマン

オプション取引とは先物取引に似たような取引です。
こちらではかなり初歩的な説明をしていきたいと思います。

本格的にオプション取引に取り組む際の足がかりとしていただければ幸いです。

さて、先物取引とオプション取引はわりと似ているのです。
というよりも、先物取引の種類の一つのようなものです。

さて、先物取引についてはもう皆さんお分かりだと思いますが、簡単に説明しましょう。

先物取引は大豆などを取引するのですが、イメージがわきにくいと思いますので納豆を例に使います。 納豆で先物取引やオプション取引をする人は誰もいませんが、あくまで例です。

納豆で先物取引をしようとしているAさんにBさんが「半年後に納豆1000個を10万円で売りますよ」と持ちかけたとします。

さて、納豆の価格が高騰することは滅多にありませんが、なんらかの影響で半年後、納豆を作るのに150円かかるとします。 そうした場合、先物取引で「納豆1000個=10万円」の取引が確定しているので、Bさんは本来だったら150円×100個で15万円価値がある納豆をAさんに10万円で売らなければなりません。

その反面、納豆の価格がなんらかの影響で50円になったとしても、Aさんは50円×100個=5万円の納豆を10万円で買い取らなければなりません。

5万円分の納豆をわざわざ10万円出して買いたくない方が大半だと思われます。
しかし、先物取引でもう取引は成立しているため、10万円支払う義務がありますので、払わなければなりません。 そこで登場するのがオプション取引です。

Aさんは失敗の恐れもありますので、先物取引に躊躇しています。

そこにBさんが「じゃあオプション取引にしよう。納豆1000個買う権利をあなたに1万円で売りますよ!」と持ちかけます。 そこでAさんが「納豆を買う権利」を1万円で購入したとします。

さて、Aさんの先物取引は物の見事に失敗したとしましょう。

納豆の価格は50円まで下がり、5万円の納豆を10万円で買い取ることになってしまいました、どうしましょう。 その時にオプション取引で1万円した「納豆を買う権利」を放棄することができるのです。

つまり、1万円で買った「納豆を買う権利」は放棄しますが、わざわざ5万円の納豆を10万円で買う必要がなくなるのです。
そのため、本来5万円損害があるところ、損害は1万円で済むことになります。

先物取引が成功した時は、「納豆を買う権利」がありますので、放棄せずに15万円の納豆を10万円で買うことができます。
ただ、オプション取引で1万円払っているため、5万円利益があったところ4万円に目減りしてしまいます。

このように、オプション取引では「購入権」という保険をある程度の金額で買い、先物取引が失敗した時の損害を減らすことができるのです。

上記の場合、Bさんは1万円をもらって、あとは納豆を他の人に売れば特に損害はないので、1万円の利益をもらっているのです。

オプション取引についてなんとなくイメージができたでしょうか? 少しでもイメージが持てれば、本格的に勉強する際に役にたつと思われます。